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THE EXHIBITION
ARCHIVE
「アルベルロイの極小空間- “Temaeza” in the Tea ceremony room -」
デザイナー大西宣彰が主宰するブランド「アルベルロイ」による個展が、川越市が保存する重要文化財住宅・旧山崎家別邸で開催。
アルベルロイはこれまで極小の家具をコンセプトにした、デスクインテリアプロダクトを提案してきました。近年は「Is this Design?or ART?」をテーマに、インテリアアイテムとしてのシリーズを「the MASS 」、アートとして発表するシリーズを「the ART」とカテゴリーを分けて展開しています。展覧会タイトルでもある作品「 “Temaeza” in the Tea ceremony room」は、本展に合わせた新作。茶室で使用される畳のスケールから着想を得たもので、客人にお茶をたてる動作を行う畳の範囲を「点前座」を呼ぶことから、そのスケール比率を保持したまま、縮尺を変化させた空間彫刻として表現されています。作品のメインカットは、千利休の弟子で織田信長の弟である茶人・織田有楽斎が考案した「如庵」の写し茶室にて、写真家・松村隆史氏によるもの。
旧山崎家別邸 茶室「如庵・写し」にて
Photo Takafumi Matsumura
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Theme is " the extreme, small furniture "
The feature of the product is the design which expresses the material to the utmost according to the purpose.
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